Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

そして、私たちの「居場所」について。

住まいと性能

耐久性・温熱性能からZEHに至る高性能化について。

「熱収支」からアプローチする、住まいの省エネ、快適・健康・節約生活。

// 収支計算は住まいの中のエネルギーにも応用できます。季節によって、必要な熱と不要な熱を理解すると、エネルギー消費は効率よくなり、快適さも維持できます。計算の苦手な方もおつきあいください。ちょっと節約もできます。 Contents. エネルギーの「支…

快適な「室内気候」のために欠かせない「暖房デザイン」という視点。

// 暑い季節は涼しく、冬は少しでも暖かく。住まいは人を守る皮膚であり、衣服であり、シェルター=器としても、多くの機能を求められます。これからは、寒さから人を守り、健康にダメージを与えない暖かさがほしくなる季節。「室内気候」という言葉をはじめ…

室温・体温を上げるだけで家の寿命が伸び、住む人が健康になれるという裏付け。

// 涼しい風を頬に感じたら、秋はもう目の前。冬の気配も、ゆっくりと足元に忍び寄ってきます。身体が冷えると、風邪をひいたり、体調がすぐれない日も増えていくのが憂鬱なところ。外で冷え切った身体を暖めてくれるはずの住まいが、寒さや結露まみれでは、…

リフォーム・リノベーションは「予防的改修」を視野に入れる。

// リフォームといえば、畳や襖の交換から、古くなった設備の更新、増改築まで工事内容はさまざま。英語圏では「reform」を建築用語として使用することはなく、「住まいの改修」に関しては「renovation」や「remodel」が多く使われます。欧米と比べ、日本の…

地震国・日本を生き抜く家や保険、防災グッズ。そして困難を乗り越える知恵と覚悟について。

// 世界でも有数の地震国・日本。地震を予知することは依然難しく、思いもよらない地方で大きな地震が頻発しています。どこに住んでも、地震が起きることを前提にすれば、可能な限りの備えが家族を守ることにつながります。どんなことを、どう備えればよいの…

風が抜ける家、風通しのいい関係。

// どんなに空調設備や換気システムが進化しても、窓を開けたときに感じる自然の風の心地よさにはかないません。高断熱・高気密住宅がスタンダードになっても、四季折々の風が感じられる家が素敵です。家を抜ける風、注目のパッシブ換気、風通しのいい人と人…

軽自動車に乗って初めてわかった「経済性」と「しあわせ」と「ゆたかさ」と。

// 大きなクルマ=SUVから軽自動車に乗り換えて6年目。当初、乗り心地、安全性などに不安はあったものの、乗ってみればSUVに負けない快適な運転ができることがわかりました。安全装置も進化し、少し速度を落とすだけで、高い安全性を確保できる可能性も。何と…

ペンキ屋さんが教えてくれた「色」の話と「ありがたい」話。

// 色には温度もあり、重さもあり、心理的に与える効果も数多くあります。お世話になったペンキ屋さんからうかがった色の「講義」は、いまも大事な宝物です。中学を出てから70年近くにわたり、黙々と現場から学び続けた職人さんの、珠玉の言葉とその生き方。…

地震国だからオール電化住宅は不利、という誤解と真実。

// 地震で停電が長引くたびに必ず流れるのが「オール電化住宅は災害に弱い」というニュース。停電になったら、調理もできないし、冷暖房もストップ。給湯も使えないから不便だ――という理由なのでしょうが、停電になったら、灯油のファンヒーターもガス給湯器…

生命の視座から見つめる省エネ基準、住宅性能、住宅寿命。

// 日本の住宅寿命は30年前後。欧米諸国の数分の1しかない短命な住宅のためにローンを組み、世代を超え、住宅のために働き続けます。近年「100年住宅」という言葉を耳にしますが、まだまだ実現までは遠い道のり。また「100年」には憧れても「1000年住宅」は…

室内気候・衣服気候と【第三の皮膚】。

// 私たちの身体には優れた温度調節機能が備わり、外気、衣服や室内、それぞれの【気候】とバランスをとりながら、健康的な暮らしを維持しようとします。家は身体の皮膚、衣服の皮膚に次ぐ【第三の皮膚】。気候と皮膚との切っても切れない関係について。 Con…

空気の質までこだわる健康住宅。

// 衣食住のなかでも、日々の「食」と健康との関わりは密接です。1日に2キロ前後も体内に入るのですから、水にも食糧にも健康的な素材は欠かせません。しかし、1日に20キロも体内に取り込まれるものがあります。空気です。空気の質によってはシックハウス…

微気候を利用し「涼」を醸す知恵。

// 微気候というと難しく聞こえますが、わかりやすくいうと、庭や樹木、植物などがある地面近くで発生する気候のこと。私たちのごく身近にある気象でもあり、これを利用すると自然で心地よい「涼」を得ることができます。 気候にも「大」「中」「小」がある …

扇風機で省エネ&光熱費削減。

// いよいよ本格的な夏。エアコンをフル稼働させる前に、どこの家にでもある古い扇風機を使って、光熱費削減にトライしてみませんか。一日中つけていても、電気代は10円ちょっと。設置する位置や風の角度で、そのまま使っても、エアコンとの併用でも、お部屋…

体感温度と光熱費、ひみつの関係。

// 日本人はほんとうの「冷暖房」を知らない 昔の暖房といえば、焚き火や囲炉裏。 私、そんな古い時代の生まれじゃないという人でも、ストーブで身体を暖めた経験はあるはずです。 手をかざして、身体を近くに寄せて、暖を採る。正確には「暖房」ではなく「…

ユニバーサルデザインの7原則。

// 誰にでも使いやすい「仕掛け」があるかどうか 近代建築の巨匠ともいわれるル・コルビュジエの言葉に、「住宅は住むための機械である」という言葉があります。 住宅を機械だらけにするという意味ではなく、人がそこに住みながら、その都度その年輪にふさわ…

住宅にも「性能」があることを理解する。

// クルマと同じように住宅にも性能・燃費がある クルマを買い換えました。 2000ccのSUVから軽自動車にです。以前のSUVでもリッター14キロは走っていましたが、今度の軽自動車は平均21キロ。 いずれもAWDで街乗りの場合ですが、軽自動車で長距離を乗ると26キ…

暑さを防ぎ、冷房効果を上げる即効対策。

// 日射を遮る暑さ対策 まだ5月だというのに、猛暑の日が続きます。 数週間前まで、暖房がほしいと思うほど肌寒い日が多かったのに、突然の気候変動には驚くばかりです。 すでに、日の当たる部屋や2階はエアコンなしでは過ごせないほどの暑さ。その暑さは朝…

暑さ・寒さ対策のリフォーム。

// 数百年スパンで住み継がれるヨーロッパの住宅 ヨーロッパを旅すると、古い建物がたくさん残っていることに気づきます。大半はいまも現役で、住宅や店舗、オフィスなどとして利用されているのです。 今日のBSプレミアム「世界ふれあい街歩き ちょっとお散…

窓はデザイン+性能で選ぶ。

// 開ける窓と閉じる窓 // 日本における窓は「目戸」あるいは「間戸」が起源。壁はもともと非耐力壁でしたので、大きくとっても問題にはされず、柱と柱の間が全部開口部になっている建物は、いまも全国各地で見ることができます。 代表的な「目戸」は縁側で…

温熱環境は「北海道」レベルを最低基準に。

// 「工法」よりも「性能」とビルダーの実績で判断する 日本の住宅の工法で代表的なものは木造軸組み工法ですが、ほかにもツーバイフォー工法、プレハブ工法、RC造などの工法があります。 ここでいう工法はいわば「骨組み」ですが、温熱環境を決定づける断熱…

南側の窓より北側採光に注目。

// 日本の家づくりは、古くから日射や通風など、自然エネルギーを巧みに利用してきました。しかし、住宅性能の向上とともに、ときには日射を遮断し、気密を得ることも重要となりつつあります。なかでも、南面の開口部を大きくとることで生じる問題も注目され…

輻射熱を理解すると冷暖房が変わる。

// 輻射熱に囲まれた空間をめざすわけ 壁や床、天井などが薄かったり(冷たかったり)、いろいろな場所から隙間風が入ると(低気密)、どんな暖房を使っても快適になる暇がありません。 冷房時も同じで、エアコンの効率はよくないままで、強い日差しに熱せら…

みんなが知らない軒と庇の効用。

// 日本は世界有数の「雨の多い国」 日本語で雨の呼び名を数えると、400種類ほどあるといわれます。 ちょっと調べてみますと、春の雨だけで、春雨(はるさめ)、紅雨(こうう)、菜種梅雨(なたねつゆ)、発火雨(はっかう)、卯の花腐し(うのはなくたし)…