Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

そして、私たちの「居場所」について。

日々の暮らしに【締切】と【制限】を設けることで得られるもの。

// もう少し時間があったら。あと1万円給料が増えたら。あと3センチ背が高かったら。あと100年健康で生きられたら。もう少しお金持ちの彼だったら。しかし、その「もう少し」がなかなか得られないのが私たちの人生でもあります。そればかりか、毎日が締切…

「捨てるべきモノ」より「捨てたくないモノ」を選んだ結末。

// 老いた親と実家。この二つにどう向き合うかは、誰にでも避けては通れない課題といえます。いつまでも両親二人で、あるいは一人暮らしをさせておくこともできず、同居もしくは施設入居となれば、実家は即、空き家となってしまいます。空き家を抱えた地域は…

インドの旅と3.11被災地で学んだ【Home】の在り処。

// 今年も日本の各地が深刻な災害に見舞われました。その都度、多くの人が家を失い、不自由な暮らしを余儀なくされています。そんなニュースを見るたびに思い出すのが、インドの旅と東日本大震災のあとの被災地での出来事。 災害のあとさきに私たちが失うも…

風が抜ける家、風通しのいい関係。

// どんなに空調設備や換気システムが進化しても、窓を開けたときに感じる自然の風の心地よさにはかないません。高断熱・高気密住宅がスタンダードになっても、四季折々の風が感じられる家が素敵です。家を抜ける風、注目のパッシブ換気、風通しのいい人と人…

軽自動車に乗って初めてわかった「経済性」と「しあわせ」と「ゆたかさ」と。

// 大きなクルマ=SUVから軽自動車に乗り換えて6年目。当初、乗り心地、安全性などに不安はあったものの、乗ってみればSUVに負けない快適な運転ができることがわかりました。安全装置も進化し、少し速度を落とすだけで、高い安全性を確保できる可能性も。何と…

生活を軽やかにする【簡潔・省略・余韻】というキーワード。

// 芸術は【引き算】から生まれます。建築、文章、写真、日々の暮らし、そして家づくりにも同じことがいえそうです。過剰さで価値を計るるのではなく、どれだけ無駄を省き、主題を浮き彫りにできるか。そのあとに【余韻】を醸すことができれば、ほんものなの…

食事も暮らしも「腹七分目」で起きる素敵な奇跡。

// 日本には古くから「腹八分目」という言葉があります。何事も、ほどほどのほうがいい結果を招く。少食が健康を保つなど、短いその一言に哲学さえ感じてしまいます。最近は「腹七分目」が健康だけでなく、長寿のもとになるとの説が相次いで発表されています…

遺伝子とオキシトシン、感謝と祈りの効能。

// いやなことがあると落ち込みます。いいことがあるとうれしい。よくても、悪くても、私たちは、その折々で置かれている状況だけを見つめて、揺れてしまいます。意地をはったり、嫉妬をしたり、恨んだり、怒ったり。分かっていても、やめられない。この問題…

大きな家が「ゆたかな家」とは限らない。【Room】より【Space】で考える家づくり。

// 日本の家はこれまで「LDK」に代表されるように居室=Roomを基本に家づくりを考え、Roomの数で家のステイタスを主張してきました。しかし、小間割りにされた居室の数ではなく、大きめの空間=Spaceで家の有り様を想像してみると、縦にも横にもひろがりが生…

災害のあとに見えてくる新しいバリア。

// 地震、台風、大雨など大きな災害が続く日本列島。その都度、住み慣れた家を失い、生活、介護、子育てなどの場の変更を余儀なくされることもあります。新たな生活の場が快適であればいいのですが、残念ながら、日本の「復興」のなかで、住まいは常に後回し…

初めてなのに、懐かしく静謐な家。

// どこかで会ったような気がする人がいます。どこかで見たような風景、家。思い出そうとしても、なかなか記憶が甦らない。それは既視感=デジャビュかもしれません。曖昧だけれど、どこか懐かしく、温かい。ひょっとして、前世で出合った風景や人なのでしょ…

ペンキ屋さんが教えてくれた「色」の話と「ありがたい」話。

// 色には温度もあり、重さもあり、心理的に与える効果も数多くあります。お世話になったペンキ屋さんからうかがった色の「講義」は、いまも大事な宝物です。中学を出てから70年近くにわたり、黙々と現場から学び続けた職人さんの、珠玉の言葉とその生き方。…

曖昧でしなやかな本と建築について。

// 家づくりの際、機能や目的を追求し過ぎると、いつしか身体も心もこわばってしまいます。思考が型にはまり、身動きできなくなくなることも。理想の体現も必要ですが、曖昧な空間に身を委ねてみることも大切です。グラデーションに内在する色を楽しみ、大き…

最良のものを与え続けなさい。

// ● はてなブログを始めてから半年くらいになります。 3000字以上×100本になるまで書き続けよう、 という目標を決めて書いています。 読者になるとか、はてなブックマーク、☆のこと コメントのつけ方など まだわからないことばかりです。 アフェリエイトな…

吹き抜けと胎内回帰。

// 明るくて開放的。いやいや、寒さが心配。掃除やメンテナンスは――など、家づくりの際に、迷ってしまうのが吹き抜けを設けるかどうか。ひと昔前までは、エネルギーの無駄、寒くてしようがないなど、マイナス面ばかりが強調されていましたが、断熱水準が上が…