Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

そして、私たちの「居場所」について。

思考・言葉・行動・習慣・性格に気をつけなさい、それらはいつか運命になるから。

// ネットで、こんな言葉の束を見つけました。上手いことまとめられるものだなあと感心しながら読みました。以前も「性格は『顔』ではなく短い『言葉』に――」(下記参照)で自分のことと照合してみましたが、なるほどと思うところが多々あります。自分は心理…

住み慣れた我が家で介護されたい、看取られたい――その願いを阻むもの。

// 在宅介護の先に見えてくる、老いと死。国はすでに「在宅看取り」の定着に大きく舵を切っています。家族に迷惑をかけたくないからという理由で病院を選択しても、それができない時代がやってくるのです。介護も看取りも住み慣れた我が家でできるのが理想。…

壁内・床下、温度や湿気など「見えない」からこそ手を抜いてはいけないリフォームの話。

// 新築でもリフォームでも、完成後に見えなくなって隠れてしまう部分、つまり、壁のなかや床下、天井裏などの施工も大事です。目に見える部分だけをきれいにしても、じわじわと内側から結露やカビが出てきて、やがて構造材を腐朽させてしまいます。温度、湿…

日本の住宅が見落としてきた「温度」「狭さ」「動線」の弱点とその克服法。

// 住宅のバリアというと段差解消と手すりの設置くらいしか思い浮かばない人がほとんどではないでしょうか。加齢後、あるいは身体に障害を持って初めて気づくバリアもあります。できるだけコストをかけずに安全な環境をつくることが大切。バリアフリーに関し…

見えないものにも価値を見出そうとする眼差しが、住空間の重心をつくってくれる。

// 家とは本来、自分の好きなもの、気持ちのいいものが詰まった空間であるのが理想的です。疲れた身体と心をやさしく包み込んでくれるのは、とっておきの「きれい」の束。気どらず、気張らず、普段着の自分でいながら、日々、「きれい」を感じるために必要な…

電気代を節約しながら心地よい「室内気候」を実現する「断熱」「輻射熱」という視点。

// 暑い季節は涼しく、冬は少しでも暖かく。住まいは人を守る皮膚であり、衣服であり、シェルター=器としても、多くの機能を求められます。これからは、寒さから人を守り、健康にダメージを与えない暖かさがほしくなる季節。「室内気候」という言葉をはじめ…

災害や介護を経験して初めて見えてくる住宅の「バリア」から学ぶこと。

// 地震、台風、大雨など大きな災害が続く日本列島。その都度、住み慣れた家を失い、生活、介護、子育てなどの場の変更を余儀なくされることがあります。新たな生活の場が快適であればいいのですが、残念ながら、日本の「復興」のなかで、住まいは常に後回し…

暖房も冷房も、扇風機の気流を活用して快適度アップ、光熱費の徹底削減。

// いよいよ本格的な夏。エアコンをフル稼働させる前に、どこの家にでもある古い扇風機を使って、光熱費削減にトライしてみませんか。一日中つけていても、電気代は10円ちょっと。設置する位置や風の角度で、そのまま使っても、エアコンとの併用でも、お部屋…

大切なことは、自分が向き合いたくない自分の「影」の中にある=【ゲド戦記】。

// 影はしばしば、私たちが願う方向とは逆に作用し、自我との対決を迫ります。その対決は、生死をかけた過酷な戦いとなることもありますが、それが導きとなり得ることは少なくありません。影のないところに光はなく、光のあるところには必ず影があります。そ…

体感温度と住宅性能の関係を理解することで、快適さと光熱費が劇的に変わる。

// 空気の温度と体感温度は全く違います。聞いたことはあるのですが、実際、ほとんどの人はこのことを理解していません。理解していないからこそ、無駄な暖房、冷房エネルギーを消費し続け、高い光熱費を支払いながら、不快な環境で暮らし続けているのです。…

隠れたところまで丁寧に整える、という所作の積み重ねが「きれいな家」をつくる。

// 神は細部に宿る、という言葉があります。英語では【God is in the details】。フランスの作家ギュスターヴ・フローベールの言葉で、ドイツのモダニズム建築家ミース・ファンデル・ローエが標語として使用していたことから広まりました。文字通り、ディテ…

少しの背伸びをするだけで手が届きそうな「居場所」を求めたアンネの小さな願い。

// アンネという言葉を目にしたり、耳にするだけで、胸が苦しくなり、少しだけ暖かくなります。極限ともいえる恐怖のなかにあってもなお、日記を綴り、言葉の中に、夢を描き続けた少女。彼女のことを思い起こすたび、人間の持つ可能性と、恐ろしさを同時に感…

職人の手わざを守ることは、町を守り、森を育て、川と海をきれいに保ち続けること。

// 家づくりは、あらゆる職種の専門家たちによる手業の集大成でもあります。どんなに工業化が進もうと、現場での人の目、人の手足による裁量なしでは、寸分の狂いも許されない建築がそもそも成立すらしないのです。 Contents. 大工さんが入る前の職人たち 2…

自ら選んだ言葉に魂が癒される。あの日、避難所の子どもたちに本が必要だった理由。

// 地震、水害など、大規模な災害が起きるたび、自分には何ができるだろうかと考えてしまいます。しかし、ボランティア、募金など、すぐに行動を起こせる人ばかりとも限りません。いま、この場でできることを考えてみました。 Contents. 3.11被災地で歓迎さ…

しかたがないよ。これで丁度よい、丁度よい――の心と言葉が引き寄せる「ご縁」の話。

// 縁側の「縁」、人と人との「縁」。同じ「縁」にも「ふち」や「へり」があり、「えん」も「ゆかり」もあります。「縁側」のある家への憧れがありましたが、いい「ご縁」にも憧れます。人のみならず、お金や地位との「ご縁」にもあやかりたいのが、人間の弱…