Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

そして、私たちの「居場所」について。

【潜在意識】=恥ずかしがってはいけない。肯定的に語りなさい。よい想像をしなさい。一人称で語りかけなさい。

 

 

 

 

 

 

f:id:akadk01:20200113165745j:plain

占いの類には一切興味がありませんでした。雑誌や新聞で、今月、今週、今日の占いに目がいくことはありますが、5分もすれば、忘れてしまいます。しかし、先日、親しい人から「自分のことを調べてみては」とアドバイスされたことをきっかけに、姓名判断や四柱推命、風水などを調べてみました。自分を客観視する手段、自分のいまと未来を創るきっかけの一つになることもある、というのです。確かに、面白い発見がいくつもありました。

Contents.

 

姓名判断は当たりやすい?

姓名判断はご存じのように、姓名を構成する文字の画数で、その人の運勢を示すものです。

占いというよりは、経験統計学の一つともいわれています。

 

インターネットのサイトに、いくつもの無料鑑定がありました。

片っ端から自分や家族、知人の姓名を入れて、その人の人生傾向を見てみましたが、これがなかなか当たっている(気がする)のです。

 

常用漢字で鑑定するものと旧字でするものと二派に分かれますので、ときには同じ姓名でも天と地ほどの違いがあることがあります。

 

どちらにしても、その人の強い個性や現状が反映されており、文字が有するヴァイブレーションの不思議を感じずにはいられません。

 

 

 

www.ienotomo.com

 

 f:id:akadk01:20200113165956j:plain

 

 

 

 

 

 

生年月日で占う東洋占星術

四柱推命は生年月日と生まれた時間で運勢を占うもので、東洋占星術の代表的な占術といわれます。

 

東洋の占いの起源の大半は中国。

その多くは「木・火・土・金・水」の5つの要素から構成される五行説で成り立ち、たくさんの占術があって、多くの流派も存在します。

 

これもネット上にたくさんの無料鑑定がありますので、ご自分や家族、生年月日を知る知人のことを試してみてください。

 

驚いたのが、姓名判断で出てきた運勢とほぼ同じ運勢や性格がはじき出されることです。

 

あちらは文字の組み合わせ、こちらは生年月日と共通項はないはずですが、表面に出てくる性格や行動パターンに同じものがたくさん出てくるというのは、不思議なことです。

 

 

 

www.ienotomo.com

 

f:id:akadk01:20210319154254j:plain

 

 

 

 

 

 

 

家の形や地形で占う風水術

今度は風水です。

 

これは、個人の運勢判断とはかなり異なり、もともと、古代中国において都を建造する際などに最適の土地を探し当てるために生まれた学問といわれます。

 

「風を読み、水の流れを読む」ことを基本としており、家や土地、お墓などの「気」の流れや停滞を調べます。

 

占いとは一線を画しており、環境を整えるための統計学の一種といってよいでしょう。

「気」つまり「エネルギー」が基本であり「ヴァイブレーション」の統計学ともいえます。

 

姓名判断では一文字一文字の組み合わせで生じる「気」の流れを判断し、四柱推命では生年月日やそこからはじき出された星の「気」を見ます。

 

風水では、家の形や地形、そこでの「気」の流れからマイナスとプラスを判断し、マイナスがあればプラスに転じる方策を導くわけです。

 

現代の都市では合致しないケースも多いのですが、これらのデータをもとに都市づくりや建築を考えてきた先人たちの尽力には頭が下がります。

 

 

 

 

www.ienotomo.com

 


f:id:akadk01:20210319154328j:plain




 

 

 

 

 

 

 

本人の心掛けが運勢を創る

運勢や「気」の流れがいいからといって、いきなりお金持ちになったり、病気が治ったり、はたまたハリウッドのスターと結婚できるわけでもなく、もしも気になる部分が感じられたら、修正してはいかがですか、といった対処法が示されているというふうに解釈できます。

 

姓名判断では最悪の画数なのに大活躍し、長寿を全うした人もたくさんいますし、風水にこだわり抜いて建てたお宅でも掃除の形跡など微塵もなく、汚れ放題、散らかり放題の室内で写真が一枚も撮れず、帰ってきた経験も少なくありません。

 

いい「気」も、悪い「気」も、それを生かすも殺すも本人の心がけ次第。

 

こういってしまうと、元も子もないのですが、その人が生まれ持った運勢がどんなによくても、悪事ばかりはたらいているような人は自ら運気を下げてしまうでしょうし、いくら星がよくても人間、やっぱり少しの努力がないとどうにもなりません

 

はたまた、風水判断が完璧でも、ホコリ、ダニ・カビだらけの場所で「気」が高まるとは思えず、トイレや玄関をいつもきれいにしてある家のほうが、幸福そうな家族がそこにいるケースが圧倒的に多いのもまた、統計的な事実なのです。

 

 

www.ienotomo.com

 

f:id:akadk01:20200113165516j:plain

 

 

 

 

 

潜在意識を活用する6原則

切実な願いや希望があるときは、文字にしてみます。

誰にも見せることもない自分だけの秘密のメモです。

 

人に話すと恥ずかしいことも、ちょっと実現不可能と思われることも、それが自分のなかにあることなら、恥ずかしがることなく、書き出せます。

 

背が低い人は「来年は、絶対、1センチ背が伸びる」、太った人は「来年、必ず、誰もが振り返るようなスリムな美人になる」など、何だっていいのです。

 

机の上を整理する、新しい消しゴムを買う、引き出しのゴミを掃除する、窓ガラスの外側をピカピカにする、などの日常のことまできちんと拾い上げることでもOK。

 

仕事をしている人は、課長になる、社長になる、売上を上げるなど、できれば、いつまでに、どのくらいといった具体性を持たせて書くのがポイントです。

7月までに課長になる、9月までには2キロやせる、10月までに100万円貯めるといった具合です。

 

マーフィーの法則で有名なマーフィー博士は【潜在意識活用6つの原則】として

1.絶対に恥ずかしがってはいけない。

2.言葉は肯定的にしなさい。

3.つねに現在進行形で語ること。

4.よい想像をすること。

5.繰り返しなさい。

6.一人称で語りかけなさい。

と語っています。

 

つまり「美人になりたい」ではなく「私は●●をするので、かなりの美人になりつつある(進行形)」というように、あたかも実現の過程にあるように書くことが大切だというのです。

そうした言葉が潜在意識に刻まれ、おのずと、自分の心身がそちらの方向に向くというのもうなずけます。

 

 

 

www.ienotomo.com

 


 

f:id:akadk01:20200113165854j:plain

 

 

 

 

 

 

自分で自分の背中を押せば

たいていの場合、私たちは自分のなかに、すでに答えをもっています。

 

どう考えても、来年中に社長になれないことがわかっていたなら、何年先には社長になるから、何月までに、とりあえず、課長になって、みんなから注目を浴びる──でもいいのです。

 

文字にすることで、やらなきゃならないことが整理できるだけでなく、これならすぐにできそうだ、いや、ちょっと待てよ、ということが、いくつも明確になってきます。

 

つまり、自分の背中を(かなり具体的な裏付けをもった方策で)自分で押すことができるのです。

 

気を付けなければならないことは、メモを書いても、気持ちの持ちようが不安ばかりだと本当に心配していた通りのことが起きてしまいます。

負の気持ちは一掃してしまうことも、大切。「よい想像をすること」に徹します。

 

他人のことでウラミツラミを抱えたままでいると、負の感情で、自分の身を焼き尽くしてしまいかねないと、マーフィー博士はいっています。

 

潜在意識は扱い次第で、猛毒にもなりかねないのです。

 

 

www.ienotomo.com

 

f:id:akadk01:20210319154350j:plain




 

 

 

 

自分が考える通りの現実に

私は特定の宗教を持つ者ではありませんが「神はいつでも、あなたの考える通りの形であらわれる」という言葉を信じています。

 

私たちが、いま・ここで・巡り合っている、人も状況も100%全て、自らが選択し、考え、行動してきた結果にほかなりません。

 

占いや運勢ではないのです。

姓名判断や占術、風水が統計学の一つであることは認めるほかありませんが、私たちは、どんなときでも必ず、選択の自由が与えられていたはずです。

 

方向を誤ったら、元に戻って違う道を選び直すことも可能ですし、悪い方向に流されそうなときには、その対処法も選択できます。

いま、この瞬間、自分が幸福か不幸かさえも、私たちは自分自身で選べるのです。

 

日々、自分自身を大事に生かしていくことに努める。

人生を肯定するとは、こういうことかもしれません。

 

 

www.ienotomo.com

 

 

まとめ

マーフィーの法則で有名なマーフィー博士は【潜在意識活用6つの原則】として

1.絶対に恥ずかしがってはいけない。

2.言葉は肯定的にしなさい。

3.つねに現在進行形で語ること。

4.よい想像をすること。

5.繰り返しなさい。

6.一人称で語りかけなさい。

と述べています。

私たちは自分のなかに、すでに答えをもっています。文字にすることで、やらなきゃならないことが整理できるだけでなく、これならすぐにできそうだ、いや、ちょっと待てよ、ということが、いくつも明確になってきます。