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【ホテル検索】=agodaを使って国内外のホテルを予約・キャンセル。タイ・ラオスの旅でも試してみたこと。

 

 

 

 

 

 

 

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旅の計画は、宿泊先の確保から。ほとんどが一人旅ですので、予約サイトは重宝しています。主に利用するのは、国内では楽天トラベル、海外では【agoda=アゴダ】。より安く泊まるための細かな裏技などは知りませんが、海外で大事なことは「宿泊」の予約が確実にできていること、スケジュールが変更になったとき、高いキャンセル料を払わず「キャンセル」できることの二点に集約されます。数十円、数百円をケチるために裏ワザを使うことで、大きなトラブルに巻き込まれることも少なくありません。ここでは、前回取り上げたラオスの旅で実際に経験してきた【agoda=アゴダ】の利用法をご紹介します。

 

 

Contents.

 

 

 

 

予約サイトには日系・外資系

使いなれているサイトを利用するのがいちばんです。

同じ条件で日系のサイトと外資系のサイトとで宿泊費を比較すると分かりやすいと思います。

 

試しに、本日、タイ・バンコクの「ホテルニッコーバンコク」、12月1日-2日の1泊で比較してみました。

 

楽天トラベルよりagodaのほうが安いという結果が出ます。

価格の違いにはいくつかからくりがあるのですが、全く同じ条件ですと、価格が安い方がお得に決まっています。

 

【国内予約サイト=一部海外ホテルも予約可能】

・アップルワールド

・エアトリ(旧DeNAトラベル)

・じゃらんnet

・JTB

・楽天トラベルなど

 

【外資系】

・agoda(アゴダ)

・Booking.com(ブッキングドットコム)

・Expedia(エクスペディア)

・Hotels.com(ホテルズドットコム)

・Trip.com(トリップドットコム)など

 

Photos by Sweet Potato..

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出国前にagodaで予約したラオス・ルアンパバーンのホテル。写真上はフロント(外の軒下にある)、写真中は寝室、写真下はバスルーム。3泊予約していたが、実際に泊まってみると、シャワーは冷水、朝食はスタッフを起こさないと作ってくれない、夜中の人の出入りがうるさいなどの理由で、翌日、残り2泊のキャンセルを交渉。その際の理由は「急にビエンチャンに戻らなくてはならない用事ができた」など、角が立たないようにするのは日本と同じ。翌朝早く起きて、少し離れたところにある同価格帯のホテルを見学しておき、空室も確認したうえで交渉。すんなり「OK」。やみくもに強気で交渉するのではなく、あくまで、相手の国に「おじゃましている」気持ちを大切にしたい。支払いは事前支払いではなく、下記で説明する「宿泊施設へ直接支払い」にしておくこと。

 

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ホテルを予約する3つの方法

支払い方法は次の3種類があります。

 

1.クレジットカードでいますぐ支払う

下記の2.3も同様ですが、名前、住所、日時などお客様情報を記入します。即時決済だと割安になる場合が多いようです。

 

2.いま予約して支払いは後日

備考欄に「20××年○月○○日まで支払い」などと掲載されているので、必ず条件を確認しておきます。

 

3.宿泊施設へ直接支払い

少しくらい高めでも、国内でも海外でも、ほとんどがホテルでの直接支払いを選択します。

ホテルが気に入らない場合、日程が変わった場合など、その場でホテルと交渉できるからです。

 

どのホテルでも、空室のバリエーションは豊富に紹介されています。

なかには、「あと1室」「いまなら〇%引き」などの表示もありますが、焦ってはいけません。

翌日も、同じ表示が出ていることもあるのです。

 

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ホテルを選んだら、部屋のバリエーションや価格を見て、予約。「今すぐ予約」と書いてあるところは、キャンセル料が発生する場合が多いなどのからくりも。

 

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部屋を選んで次に進むと、宿泊者の情報などを記入するところが左側。右側にはキャンセルをした場合の条件、割引の条件などが記載されている。よく確認しながら記入する。

 

 

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Photos by Sweet Potato..

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先のホテルをキャンセルし、500メートルほど離れたところにある別のホテルを予約。チェックアウト後にすぐに移動し、30分前に予約したばかりのホテルにチェックイン。午前10時前後だったが、部屋を使っていいといわれ、安心。前夜のホテルとは違って、きれいな部屋で、シャワーも温水。

 
 

 

 

 

 

キャンセル料の有無に要注意

上記の条件で「ホテルニッコーバンコク」を検索すると、agodaでいちばん安い料金は現時点での決済で「返金不可」の条件となっていました。

他より安いのには、必ず制約条件があるので注意します。

 

キャンセル料が不要な価格帯もありますが、その分、料金が高くなっています。

部屋のバリエーションとは、実は、予約の条件による価格のバリエーションであることが多いのです。

 

国内のホテルを予約する際に使う楽天トラベルでも、ホテルごとに、キャンセル料の扱いについて条件が記載されています。

1週間前のキャンセルからキャンセル料をとるところもありますし、当日、連絡なしのキャンセルに限っては発生するが、連絡がある場合は、キャンセル料はとらないというホテルもあります。

予約の時点でキャンセル料が、いつ、どのように発生するのかを、必ず確認してから予約に進みます。

これは世界中のホテル、どこでも鉄則です。

 

日程が確実に決まっている場合は、少しでも早く予約するようにします。

料金は割安な場合もあるからです。

キャンセル料がかからない条件のもの、あるいは〇日までのキャンセルは無料という条件などを確認します。

 

ホテルの宿泊料は、直前になると急に値下げになることも少なくありません。

 

裏ワザになるかもしれませんが、キャンセル料が無料の期間であれば、同日の空室を確認したうえで、安くなったタイミングで前回の予約をキャンセルし、安くなった料金で予約を取り直すこともできます。

 

数分の差で埋まってしまうことも予想されますので、あらかじめ同クラスの他のホテルを押さえておいてからの予約とします。

この場合のホテルもキャンセル料には要注意です。

備考欄はしっかりと読んで、予約前に何度も確認してください。

 

 

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Photos by Sweet Potato..

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海外のホテル、とりわけ東南アジアでは1室2人、朝食付きの料金がスタンダード。ご夫婦やカップルなら1人当たり1000円未満で、上質なホテルを選ぶことも難しくない。タイでも、2人で3000円くらいの予算で★★★クラスのホテルがかんたんに見つかる。agodaで、★の数を条件に検索することもできる。昼食、夕食はホテルでとるのは、逆にもったいない。街の中で地元の人たちと同じものを食べるのが、旅の楽しさ。タイでもラオスでも、1杯100円ほどでおいしい食事が味わえる。

 

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予約済でも飛び込みでも、チェックインの前後に部屋を見せてもらうこともためらってはいけない。割安なホテルでは、一晩中、騒音に悩まされたり、部屋の四隅にクモの巣があったり、エアコンが壊れていたりと、そんな部屋を与えられることもしょっちゅう。

 

 

 

 

 

 

こんなはずじゃなかった場合

到着してみると、周辺の治安が悪かったり、あまりに部屋や館内施設が汚れていることも多々あります。

 

そうした場合は、あらかじめ周辺の他のホテルの空室を確認したうえで、フロントでキャンセルもしくは部屋のチェンジなどの交渉をします。

 

キャンセルが不可能であれば、値引きの交渉をすることもあります。

これまでの経験では、ほとんどの場合、「スケジュールが変わったので」程度の理由で無料でキャンセルできました。

 

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agodaのサイトでは、ホテルの設備なども必ず確認しておく。冷蔵庫やセキュリティーボックスの有無などもホテルの品質となる。棚にあるのは金庫。手前はリュック。どんな旅でも、荷物はこれだけ。カメラも入っている。両手を開けるのが大事。

 

 

 

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日系サイトよりagodaが便利

グローバル企業だけあり、当然、弱小代理店より仕入れ値が有利で、価格に反映されていることが想像できます。

 

ある都市に着いたとして、空港などのインフォメーションで予約をとってもらうのとagodaの料金を比べると、圧倒的にagodaが安いことが分かります。

 

国内のホテルでも同じことがいえます。

同じホテルでも、ホテルに直接電話をして予約をするのと、楽天トラベルで予約するのでも、価格は全く違うのです。

仕入れの状況や力関係で、価格が異なるのは、世界中どこでも変わりはありません。

 

タイやラオスの地方の小さな町でも、agodaだとホテルの検索であまり苦労はないと思われます。

深夜に着く場合など、インフォメーションも現地の旅行代理店も閉まっていますので、当日でもホテルを検索できる利点は、計り知れないのです。

 

私の場合は、ほとんどの行程が行き当たりばったりですので、毎日、ホテルの検索をしているようなものです。

 

agodaだとスマホで決済もでき、現地通貨が不足していたり、クレジットカードの使えないホテルでも迅速に手配できます。

 

ただし、国内でも、ホテルチェーンのサイトで予約すると、予約サイトより安く予約できるケースがあるように、海外でもヒルトンなどの大手ホテルチェーンでは、直接ホテルのサイトで予約した方が割安になることもあります。

この場合も同じ条件で比較することを忘れないようにします。

 

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シャングリラホテル・バンコク(タイ)のカフェ。世界屈指の★★★★★最高級ホテル。割安なホテルを使っての旅が多いだけに、最後の数日は、仕事を終えた自分へのご褒美として、その国の最高級ホテルで食事をしたり、お茶の時間を楽しむ。路地裏の闊歩から5つ星ホテルまでを楽しむことができて初めて、旅の醍醐味。

 

※規定の詳細などは【agoda=アゴダ】や宿泊施設にご確認ください。あくまで個人的な主観により書いておりますので、免責にてお願いいたします。

 

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まとめ

1.予約サイトには日系・外資系がある。メジャーなホテルであれば、楽天と選べるなど日系サイトも十二分に機能してくれる。海外の地方都市のホステルまでを網羅しているのは、外資系サイトが有利。

 

2.どの予約サイトを利用するにしても、同じ条件で価格を比較する。ホテル直系のサイトでの同条件との比較も忘れない。

 

3.スケジュールが変更になった場合などのために、キャンセルポリシーも必ず確認する。国内、海外を問わず、価格が大きく変わらないのであれば、当日、「宿泊施設へ直接支払い」が便利。

 

4.日程が決まっている場合は、同じエリアのホテルを2、3種類予約しておいて、キャンセル料が発生するギリギリまで検討する、というのも方法。

 

5.宿泊料は直前になると急に値下げになることもある。その場合は、いったん自分の予約を取り消し、安い価格で再度予約する。ほんのわずかな時間で満室になることもあり得るので、その際は、念のために同クラスの他のホテルを押さえておいてからの予約とします。このときにも、キャンセルポリシーは要チェック。

 

6.部屋を決め、お客様情報を記入し、「予約」を実行する前に、今一度、キャンセルポリシーなど、備考欄はしっかりと読んでおく。

 

7.「〇日以降はキャンセル料は発生するが割安」なAホテルと「少し高いが、キャンセル料は発生しない、当日宿泊施設に支払いOK」のBホテル2つを検討し、Aホテルのキャンセル期日直前に決定することもできる。

 

8.部屋を選ぶ際は、なぜ、この部屋が安いのかを確認。窓の有無、設備の違いなどが価格に表われる。その他、冷蔵庫やセキュリティーボックス、ミネラルウォーターが有料か無料か、湯沸しポット、コーヒーなどのセットの有無など細かな情報が掲載され居るので、確認しておく。