Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

そして、私たちの「居場所」について。

トイレ掃除をしても運気は上がらないという証拠。

 

 

 

 

Photos by Sweet Potato..

 

神様がいる。掃除をすると運気が上がる。金運、強運、何でも期待できる。トイレ掃除には、なぜか、スピリチュアルな言葉がついてまわります。それだけアンタッチャブルな空間といえるのかもしれません。トイレに関する、けっして汚くはないお話のあれこれ。

 

 

 

ホテル滞在中もせっせと掃除

年間数十日、出張先でホテルのお世話になります。

部屋のドアを開け、早速荷解き。

 

靴を脱いでクローゼットに入れ、コートやジャケット、着替えをハンガーにかけ、洗面道具を洗面所に並べ、持参した薬やサプリがあればデスクに置き、ノートや筆記用具も整理してカウンターに並べます。

 

備え付けの洗面用具は使ったことがありません。

ゴミ箱にビニール袋が重なっていないときは、持ち歩いている古いレジ袋を重ねます。

数時間、数日は、わが家となる空間です。

 

連泊中は毎朝、チェックアウト前には、荷物を全て鞄に詰め込んだあと、整理整頓、簡単な掃除をします。

 

ベッドを整え、タオルやマットを一か所に集め、一枚のタオルでデスクや洗面所をきれいに拭きます。

 

トイレも掃除します。

トイレットペーパーに少し水を含ませ、便器の蓋も便器もきれいにします。

ささっと拭く程度です。

 

床掃除こそしませんが、目につくゴミは拾い、最後にゴミ箱のレジ袋の口を結びます。

缶やビン類は全部、水で洗ってデスクの隅に置きます。

 

清掃の係にお願いするのはタオル交換とゴミ捨てだけ。

シーツ交換も掃除も不要ですと、あらかじめフロントに伝えておきます。

 

 

 

Photos by Sweet Potato..

 

 

お店の掃除に負けたくない

飲食店、特に長時間滞在する居酒屋さんでは、最後のトイレのときに、やはりトイレットペーパーを水に浸し、便器とその周りをさっと拭きます。

掃除のレベルではありません。

ささっと、だけです。

 

このときわかるのは、頻繁に掃除をしているお店では、いつトイレに入ってもきれいですし、そうでないところは、店を出る直前まで汚いままです。

 

当然、トイレのきれいな店はほぼ100%の確率で、店内もきれいで、料理もおいしい店です。

店主もスタッフも、いい顔に見えてきます。

 

トイレがあまりきれいではない店では、さらに磨きをかけて奥の方まで掃除をします。

負けたくないという妙な闘争心が湧いてくるのです。

何の勝ち負けかは、自分でもわからないままです。

 

実家に帰ったときにも、家を出る直前、必ずトイレの掃除をしていました(いまはもう実家はありません)。

一人暮らしの母が気付いていたかどうかはわかりません。

 

トイレに神様がいるかどうかは、知りません。

掃除をすると美人(美男)になったり、お金が儲かるかもしれない、という下心もありません。

 

ホテルでも居酒屋でも実家でも、家にいるときと同じことをしていないと落ち着かない自分がいる、滞在中は、同じ空間のどこかが汚いのは、やっぱり気になるというだけのことです。

日常でも、潔癖症などではありません。

 

 

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By Pixtabay.

 

 

 

 

タイのホテルで目撃した客室

先日、仕事で韓国、タイ、ラオスを訪れました。

使ったのはアジア某国系エアライン。

 

日本を出発し、韓国・仁川空港に着くまでのフライトは快適そのもの。

120分ほどの待ち時間でトランジットしバンコクに向かいましたが、バンコクで降機するときの光景に驚きました。

 

機内で使われたほとんど全てのブランケットが床面に散乱し、配られた使い捨てスリッパ、大小ありとあらゆるゴミが床に散らかっているのです。

PR雑誌も、遠慮なく、床に捨てられています。

リフレイン。

座席ではなく、床にです。

 

私以外、日本人は見当たりませんでしたが、同じ航空会社でも、日本から出るときはそうではないのに、日本の外に出ると、つまり外国→外国の移動時は、こうした風景は少しも珍しくないのです。

 

配られたブランケットはさっと畳んでシートに置く、ゴミはゴミ袋。本はシートのポケットに戻す。

日本人には当たり前のことですが、こんな小さな常識が通用しない国は、星の数ほどあります。

 

 

バンコク、ラオスのホテルでも、時間のあるときには、日本でホテルに滞在しているときと同じく部屋の片づけ、掃除をします。

 

バンコクのホテル3泊目のことでした。

 

朝、廊下で会った清掃係のおばさん2人に挨拶すると、

「ねえねえ、あんた、こっちに来てみてよ」

というのでついていきました。

お客さんが出た直後の客室を見せたいというのです。

 

先の機内と同じで、毛布もシーツも床面に散乱し、使ったあとのティッシュまで床に散らかっています。

 

毛布やシーツはぐしゃぐしゃでもいいからベッドの上、ゴミはゴミ箱。

「こんなことすらできない客が、たくさんいるんだよ」

おばさんたちはこういって両腕を広げて嘆いて見せ、

「日本人はその点、ほんとに部屋をきれいに使ってくれる」

といって褒めてくれました。

 

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バンコクの3つ星ホテル。手持ちのシャワーでトイレ。

 

家のなかは土足禁止のラオス

ラオスは初めて訪れた国でした。

1泊目で、この国の人たちのきれい好きがわかります。

 

日本と共通しているのは、建物の中は土足禁止ということ。

 

玄関らしき場所は見当たらず、建物に入る際には、道路端で靴を脱ぎ、その靴は下駄箱のような棚に置いて、屋内は素足(みなさん、ほとんど靴下は履いていません)で過ごします。

 

高級ホテルやレストランは靴のままですが、私が泊まるようなロッジや安宿、民家は素足ですので、床は石造りでも板張りでもピカピカに磨かれています。

素足で歩くのが何とも、爽快です。

 

トイレや浴室も清潔です。

お隣のタイよりずっと貧しい国ですが、どんなに粗末な建物でも、トイレや洗面室が汚れているのを見たことがありません。

 

 

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ラオスで泊まった格安ロッジ。トイレもシャワーも清潔だが、冷水。

 

トイレットペーパーは水に流さない

参考までに、タイやラオスなど、東南アジアの国々では、トイレットペーパーが備えられていても、紙を流してはいけないトイレが多く、初めての人は戸惑います。

 

管が細いために紙が流れにくく、紙は備え付けのゴミ箱に入れることになります。

この作業は、日本人にはかなり抵抗があります。

 

ホテルなどでは便器の脇にトイレ専用のハンディシャワーがあり、用が済んだときは、それを使ってきれいにします。

 

空港やデパートなどでも同様です。

手動ウォシュレットのようですが、これも慣れれば快適です。

 

ただ、タイもラオスも地方に行くと、紙もなく、シャワーもありません。

和式とほぼ同じかたちの便器ですが、身体は壁側ではなく、ドアに向く格好で腰をかがめ用を足します。

 

便器の横に水道があり、大き目の杓子のようなものがあります。

終ったあとはこの杓子に水を入れ、右手でそれをお尻の後方に持っていき、水を慎重に垂らしながら、左手できれいにします。

 

インドに数カ月いたことがありますので、この方式には慣れています。

が、初めての人は、紙を流せない以上の抵抗感があると思われます。

 

 

日本を旅行する外国人が増えるに連れ、ホテルでのトラブルが急増しています。

騒音、ロビーや廊下、レストランなどでのマナーの問題などさまざまですが、日本のホテルがもっとも困惑したのは、用の済んだトイレットペーパーを流さず、バスルームに散乱させておくこと、(トイレのゴミ箱に入りきらないので)、部屋のゴミ箱に突っ込まれてしまうこと、という話を聞いたことがあります。

 

匂いが、廊下にまでまん延してしまうのも困りものですが、何といっても清掃が大変です。

 

こうしたトラブルも、トイレの文化の違いによるもの。

外国の方々は、下水管を詰まらせては申し訳ないという気持ちで、紙を流さないのですが、文化が違うと、こうしたトラブルになりかねません。

 

ガイドブックやガイドさんからの説明が徹底されるといいのですが、まだまだトイレ文化の違いの溝は埋められそうにないと思われます。

 

  

 

Photos by Sweet Potato..

 

 

トイレ掃除と金運の相関関係

トイレ掃除をしてもしなくても、美人は美人のまま、そうでない人はそうでないままです。

整理整頓など縁のないような会社や事務所、工場でも、儲かっているところはたくさんあります。

 

それはそれ、これはこれです。

 

「トイレ掃除・運勢」

と検索すると、たくさんヒットしますが、少なくとも金運などとは無関係であることだけは証明できます。

 

ここに書いたことは、20年以上も実践してきたこと。

金運がどうのこうのなど、あり得ません。

自身の統計。

自分が心地よいか否か、それだけの判断でしているにすぎません。

 

一ついえることは、決して裕福ではないけれど、いま、この瞬間、健康で、幸せに暮らしているということだけです。

 

いつも、不思議に思うことがあります。

デスクでもタンスでもいいのですが、引き出しの中を片づけるだけで、表面全体がきれいに見えてきます。

 

 

Photos by Sweet Potato..

 

見えないところだからきれいに

トイレも同じです。

トイレをきれいにすると、ドアを閉めたあと、ドア自体もなぜかきれいに見えるのです。

おおげさではなく、オーラさえ漂って見えることもあります。

 

いい顔をしている人は、掃除が好きな人が少なくありません(自分がそうだといいたいのではないです)。

この世の中、美人・美人でない人、美男子・ハンサムじゃない人という分類ではなく、いい顔と嫌な顔しかないのです。

 

 

頭が悪かろうが貧しかろうが、いい顔の人を目の前にすると、誰だって心地いいものです。

 反対に、どんなに美人でグラマーでも、嫌な顔の人もいます。

掃除をすると、気持ちがいい。

だから、悪い顔になりようがない、というのがほんとうのところかもしれません。

 

バリアフリーとかなんとかいわれますが、個人的な(トイレの)バリアフリーは「怖くないこと」。

昔むかし、怖いので、妹を連れだってトイレに行ったことなど、うそに思えるくらいのトイレの進化です。

 

便座に座って本でも読みたい、音楽でも聴きながら自分の時間を楽しめる。

そんなトイレが多くなったことも、歓迎すべきことです。

  

しかし、いくら居心地がいいからといって長居はいけません。

先日、痔の手術をした友人が、退院後、「3分、3分」と真剣な表情で忠告してくれました。

 

毎朝、新聞を持って用を足すのが長年の習慣でしたが、入院中、お医者さんから3分の砂時計を渡され、時間内に必ず終えるように指導されたというのです。

 

排便のポーズはロダンの「考える人」、やや前かがみ。

片方の肘を腿や膝につけます。

こうすると、便秘をすることもなく、痔も予防できるとのことでした。

 

居心地のいいトイレでも、お尻のあの部分に違和感のあるときは、思い出すことにします。

 

 

 

 

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