Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

そして、私たちの「居場所」について。

旅と本と日々

忘れられない旅や本のこと、日々の心のありよう。

思考・言葉・行動・習慣・性格に気をつけなさい、それらはいつか運命になるから。

// ネットで、こんな言葉の束を見つけました。上手いことまとめられるものだなあと感心しながら読みました。以前も「性格は『顔』ではなく短い『言葉』に――」(下記参照)で自分のことと照合してみましたが、なるほどと思うところが多々あります。自分は心理…

大切なことは、自分が向き合いたくない自分の「影」の中にある=【ゲド戦記】。

// 影はしばしば、私たちが願う方向とは逆に作用し、自我との対決を迫ります。その対決は、生死をかけた過酷な戦いとなることもありますが、それが導きとなり得ることは少なくありません。影のないところに光はなく、光のあるところには必ず影があります。そ…

自ら選んだ言葉に魂が癒される。あの日、避難所の子どもたちに本が必要だった理由。

// 地震、水害など、大規模な災害が起きるたび、自分には何ができるだろうかと考えてしまいます。しかし、ボランティア、募金など、すぐに行動を起こせる人ばかりとも限りません。いま、この場でできることを考えてみました。 Contents. 3.11被災地で歓迎さ…

断捨離・整理整頓には「迷ったらゴミ、古いのはゴミ、使えなきゃゴミ」の精神で立ち向かう。

// どんな本を読んでも、どんな方法をテレビで学んでも、結局、身の回りには捨てられないモノばかり。星の数ほど整理整頓のノウハウはあるのでしょうが、毎回、自分の目標を達成できずに落ち込んでしまうのです。諦めてはなりませんが、大きすぎる目標も問題…

雨の日も風の日も、愛犬と散歩しながらゴミを拾い続けるおじいさんの話。

// モノを持ちすぎない、リサイクルを徹底する、ミニマリストへの憧憬。人とモノとの関係は暮らしとゴミの関係に直結します。ご近所のおじいさん、毎日、愛犬との散歩の途中でゴミを拾っていることに気づきました。小さなことでも、自分にできることから黙々…

心をいま・ここに向け、自分の中心に還るための小さな訓練「マインドフルネス」。

// 放っておくと身体も脳も心もずっと動いています。少し落ち着こうと、その場で座って、目を閉じ、呼吸を深くします。でも、わずか3分でも、そうするのが難しいのです。私たちは自分の意志で、短い時間すら、自分をコントロールできなくなりつつあります。…

「変わらない」ものの中にこそ、大切なことがある=【ちいさいおうち】。

// 絵本を読む時間は、マンガをめくるときに流れる時間とは少し異なります。人生の中で絵本にふれる時間は、他の書籍やメディアに比べると、圧倒的に少ないことがわかります。だからこそ、大人になっても子どもの本や絵本にふれることが大切なのかもしれませ…

仏壇から考える「もっと」を選ばない節度。

// 仕事で新築の家におじゃましますと、仏壇のない家、仏壇の代わりに簡単な祭壇を設けた家が増えていることに気づきます。核家族化、少子高齢化、狭小な家が増えている影響ともいえますが、私たちの家づくり、先人たちへの思いは、どんなふうに変わっていく…

恥ずかしがってはいけません。言葉は常に、肯定的に、現在進行形で語ること。

占いの類には一切興味がありませんでした。雑誌や新聞で、今月、今週、今日の占いに目がいくことはありますが、5分もすれば、忘れてしまいます。しかし、先日、親しい人から「自分のことを調べてみては」とアドバイスされたことをきっかけに、姓名判断や四…

平凡な毎日を、自分の手で、希望に変えること=【すばらしい季節】。

// 絵本作家として活躍し、92歳で亡くなるまで自然に寄り添った生活を慈しんだターシャ・テューダー。まるで絵本の世界に迷い込んだような18世紀風のコテージは、NHKのドキュメンタリーや映画などですっかり有名になりました。女手ひとつで4人の子供を育て…

【100万回生きたねこ】と【星の王子さま】に共通したいのちへの誠実さ。

// 雪の季節になると、必ずページを開きたくなる本があります。「100万回生きたねこ」(作・絵 佐野洋子 講談社)と「星の王子さま」(サン=テグジュペリ 新潮文庫ほか)です。この何十年、毎年この季節にだけ読み返している、宝物みたいな2冊。意味や答え…

思索のため、友のため、社会のため、そして孤独のための椅子を=【森の生活】。

// ソローはいいます。「質素な生活こそが、贅沢な生き方」。お金や便利さだけを望んでいるわけではないのに、人間は、どうしてそんなにあくせく暮らすようになったんだろう。そんなふうに、森の中で思索を続けるのです。170年以上も前、いまと比べ何もない…

ドロシーが帰りたかった「家」のかたち、「おうち」の在り処=【オズの魔法使い】。

// 家は二、三度ぐるぐる回ってゆっくりと宙に昇ってゆきました。ドロシーは風船の中で昇っていっているような感じがしました――そして、ドロシーの旅が始まります。結末はあまりにも有名なあのフレーズ。ドロシーが帰りたかったのは故郷や家、そして家族がつ…

生と死をめぐる記憶の邂逅。雪の日にページを開く静謐な寓話=【おわりの雪】。

// Contents. ミュウという鳴き声 時間が消えそうな日 かけがえのないもの ミュウという鳴き声 鈍色の低い空を仰ぎ、舞い降りてくる雪の欠片を眺めていると、遠い記憶にたどり着きます。 ミルフィーユのように幾重にもなった記憶の皮膜を一つずつ剥がしてよ…

天使が舞い降りる街 、微笑する人々と仮の棲家。フィリピン・マニラ & ネグロス島。

// アジア最大といわれるスラムを抱えていたフィリピン・マニラ。かつて、砂糖価格の大暴落で数十万もの子どもたちが飢餓に直面したネグロス島。灼熱の陽光に浮き上がる色濃い陰の深みに見たのは、無力感ではなく、輝かしい生命力とあふれんばかりの他者への…

ミニマリストでもエコロジストでもなかったオッコちゃんの小さな暮らし。

// Contents. シアワセそうな野菜を育てる人 野にも畑にも恵みを見出す知恵 梅肉エキスや豆乳も自分で作る 衣服も水もリフォームして使う その花が美しく見える理由とは シアワセそうな野菜を育てる人 オッコちゃんの家は20坪ほどの小さな平屋で、敷地は50坪…

何かが足りない日常のなかで、生涯輝き続ける星を見つける=【ねずみ女房】。

// ありきたりの日常のなかで「ねずみ女房」は何がほしいのかわかりません。何かが足りないのです。そんなある日、ハトと出会い、外の世界のことを知ります。そして、ハトとの別れの日、「ねずみ女房」は初めて星の美しさを知ります。私たちが大人になってい…

【agoda】を使って海外のホテルの予約をしたりキャンセルしたりする方法。

// ※ラオス・ルアンパバーンのロッジでの朝食。一人で宿泊したが、2人1部屋、2人分の朝食付きで2500円前後。カップルにはおすすめ。宿泊当日に、agodaで予約。 旅の計画は、宿泊先の確保から。ほとんどが一人旅ですので、予約サイトは重宝しています。主に…

精霊と黄金の仏たちが棲む古都、ラオス・ルアンパバーン【Luang Prabang】。

// 遥かチベットに源流を発する大河メコン。その中流域に位置するラオス・ルアンパバーンは、14世紀から18世紀、ランサン王朝の首都として栄えた街として知られています。早暁、寺院から現れた僧侶たちが音もなく裸足で歩を進め、人々は歩道に座して喜捨をす…

性格は「顔」ではなく短い「言葉」に、やさしさは「言葉」ではなく「沈黙」に出る。

// ネットで「爪」のことを調べていましたら、たまたま、こんな言葉に出合いました。2012年ころにFacebookやツイッターで拡散した言葉だそうです。Facebookもツイッターも好きではないので、今日の今日まで知りませんでした。面白そうなので、遊び半分、自分…

少しの工夫でプロ並みの建築写真。

// 新築やリフォームの完成時に、記録として写真に残しておきたいという人は少なくありません。ビルダーから撮影の依頼があった際、私は必ずビルダー用のデータとプリントとは別に、施主用の記念用にDVD1枚とフォトブックをセットで納品するようにしていま…

帰ってくるな。我慢できずに帰ってきても、私の家には迎えてやらない。

// 何百と観た映画の中でベスト1を挙げるとすれば、迷うことなく、この映画を思い出します。本や映画は、その人がそのとき、置かれていた環境や思いに大きく左右されるだけに安易に他の人に薦めることは避けてきました。それでも、おすすめしたい珠玉の1本…

家づくりに「もっと」は求めない。制限と諦めからのみ「用と美」が醸される。

// もう少し時間があったら。あと1万円給料が増えたら。あと3センチ背が高かったら。あと100年健康で生きられたら。もう少しお金持ちの彼だったら。しかし、その「もう少し」がなかなか得られないのが私たちの人生。そればかりか、毎日が締切や制限だらけ…

遺伝子とオキシトシン、感謝と祈りの効能。

// いやなことがあると落ち込みます。いいことがあるとうれしい。よくても、悪くても、私たちは、その折々で置かれている状況だけを見つめて、揺れています。意地をはったり、嫉妬をしたり、恨んだり、怒ったり。分かっていても、やめられない。この問題、苦…

最良のものを与え続けなさい。

// ● はてなブログを始めてから 半年くらいになります。 3000字以上×100本になるまで書き続けよう、 という目標を決めて書いています。 読者になるとか、 はてなブックマーク、☆のこと コメントのつけ方など まだわからないことばかりです。 アフェリエイト…

ここにいながらどこかを求めている、私たちの居場所とは=【マローンおばさん】。

// 私たちはいつも、ここで生きながらどこかを求め、誰かといながら孤独を感じています。あなたのほんとうの居場所は、と問われて黙り込んでしまう人は、いったい、どれくらいいるでしょう。そんなときに、闇に覆われた心にぽっと灯りをともしてくれるのが「…

かたちのないものを育む=【小さな家のローラ】。

// もう30年以上も前、土曜の夕方に欠かさず観ていたNHKテレビの「大草原の小さな家」。BSプレミアムで、再放送が始まりました。その原作「大きな森の小さな家」を安野光雅さんが絵本に描きおろした作品です。 Contents. 活字と絵で甦るインガルス一家 安野…

やがて来る自立の日に=【ムーミン谷の冬】。

// ムーミンがいちばん苦手なことは「ひとりぼっち」。やさしいパパやママ、仲間たちと一緒に、ムーミンはいつも冒険を楽しみます。フィンランドの国民的作家であり画家でもあるトーベ・ヤンソンが、私たちに伝えたかったこととは。 Contents. トロールの伝…